革財布のクリーニングの価格相場は?自分でもできる?
革財布のクリーニングの価格相場は?自分でもできる?
この記事を読むための時間:5分
革財布は長く使用するほど味が出ると言われています。
しかし、長く使い続けてきた大切な財布が汚れてしまい困っているということはありませんか?革に付いてしまった汚れは落ちにくいという印象が強く、諦めてしまう人も少なくはありません。
革財布の汚れは、プロに依頼することできれいに落とすことも可能です。
そこで革製品のクリーニングをプロに依頼した際の価格についてや、セルフクリーニングの方法について調べてみました。
使うほどに味が出る革製品
財布に限らず、革製品は使い込むことでいい味が出てくると言われています。
革は使用時に人の手の油が付着することにより守られているため、使用すること自体がお手入れにつながっていると考えられているようです。
とはいえ革製品は、水に濡れてはいけなかったり、強くこすらないようにするなど取り扱いには注意するべき点もあります。
使用頻度が高いものこそ、毎日のお手入れが大切です。
ちょっとした汚れでも放置してしまうとこびりついて落ちないという状態を招いてしまいます。
普段からこまめにお手入れすることで、きれいな状態で長く使用することができるようになります。
革財布に付きやすい汚れはどんなもの?
革財布に付きやすい汚れにはどのようなものが考えられるのでしょうか?財布に汚れが付いてしまう状況として一番多いと考えられるのは、食べ物や飲み物をこぼしてしまうということです。
特に外食をしている際に、財布を食べ物の近くに置いてしまうことは多々あります。
革製品は水濡れにも弱いため、飲み物が少しこぼれただけでもシミになってしまいます。
他には、鞄の中に入っている時に、一緒に入っていたボールペンのインクなどで汚れてしまうというケースも考えられます。
革財布は比較的汚れや傷が付きやすいと言われているため、ちょっと油断していると知らないうちに細かな汚れがあったということも少なくはありません。
革財布のクリーニングをプロに依頼する際の料金相場は?
革財布のクリーニングをプロに依頼した場合、かかる料金は業者によってまちまちです。
業者によって対応しているブランドも異なるため、自分の財布の取り扱いが可能かは、事前にチェックが必要です。
革財布のクリーニング1個当たりの価格が3,000円台という業者もあれば、17,000円という業者もあります。
価格設定の幅が広いですが、全体的な相場としては1個当たり6,000円前後であると考えてよいでしょう。
価格設定が高い業者は、クリーニングの工程で他社にはないオプションが付いていたりする可能性が高いため、HPなどから確認して自分が信頼できる業者に依頼するようにしましょう。
革財布のセルフクリーニングは可能?
プロに依頼する以外に、自分でクリーニングするという方法もあります。
自分でクリーニングする場合に必要となるのは、柔らかい布、革製品専用の洗剤、ブラシ、オイルやワックスなどです。
プロに依頼した場合の料金相場は6,000円前後でしたが、セルフクリーニングを行う場合は3,000円前後で可能であると考えられます。
柔らかい布やスポンジなどは、自宅にあるもので代用できる場合もあるため、もっと安く済ませることができるかもしれません。
しかしブラシや洗剤などは、高品質なものを選ぶほど価格が高くなると言えます。
革財布が水で濡れてしまった場合の落とし方は?
革財布が水で濡れてしまった時は、すぐに濡れた部分を乾いた布で拭くことが重要です。
濡れた部分をしっかりと拭き取ったら、風通しが良いところで陰干ししておきます。
乾かす時は、決して直射日光を当てないようにしてください。
完全に乾いたら、濡れることによって取れてしまった油を補うために、革製品専用のオイルなどを塗り込んでおきましょう。
一部分だけでなく、全体的に水に浸かったりしてしまった場合は、中身を出してから新聞紙を挟むなどして、型崩れしないようにすることが大事です。
革財布についてしまったカビを落とすには?
革製品にはカビが生じやすいと言われています。
特に革財布は普段から手で頻繁に触るため、手の油がたくさんついています。
また日頃からまめにお手入れをしている場合は、革専用のクリームが常に付着している状態となり、それらが餌となりカビが育ちやすい環境になるのです。
毎日のように使用している分には問題ないかもしれませんが、使わない期間があり湿気多い場所などに放置してしまうと、すぐにカビが繁殖してしまうでしょう。
カビを見つけたら、小さいうちに落としてしまうことが大切です。
カビが付いた時には、布を水で濡らしてから固く絞ったものを使用します。
革製品は水に弱いため、必ず固く絞ったものでこすらずカビを拭き取っていきます。
細かなカビの場合は、布を使用せずに綿棒などを使用するとピンポイントでカビを落とすことができます。
拭き終えたら、風通しの良いところに陰干しをしてしっかりと乾かしましょう。
カビはほんの少しついているだけでも臭いが気になるものです。
カビを落として乾かし終えたら臭いをチェックしてみてください。
カビ臭さを感じなければ問題ありません。
カビが広範囲に及んでおり、アルコールスプレーなどを使用して拭き取っても落ちない場合は、セルフクリーニングは難しいと考えられるため、プロの業者に依頼することをおすすめします。
革財布にボールペンのインクが付いた場合の落とし方は?
財布をボールペンと一緒にポケットに入れていたり、鞄の中に無造作に入れていたりすると、ボールペンなどのインクが知らぬ間に付着しているということがよくあります。
ボールペンのインクが付いてしまったら自分で落とすことは不可能であると思いがちですが、やり方によっては汚れが落とせる場合もあります。
ボールペンのインクは、革専用のクリームを使用して落とします。
インクの汚れをクリームによって落とすことができたら、しっかりと乾かしましょう。
インクの汚れは付着してから長い期間が経過すると黒ずみになってしまいます。
そうなるとセルフクリーニングで落とすことは難しくなるため、お手入れする際にこまめにチェックしておくことをおすすめします。
革財布に付着してしまった手垢を落とすことは可能?
革財布は使えば使うほどに革が馴染み、味が出ると言われていますが、頻繁に使用するものであるだけに手垢の付着が気になるという人も多いようです。
手垢は長い時間をかけて付着したものであるため、自分で落とすのは難しいです。
プロの業者に依頼すれば手垢を落としてきれいにクリーニングしてくれた上で、傷や擦れの修復や色補正、仕上までしてくれます。
広範囲にわたって手垢が目立つ場合は、プロに依頼するのがおすすめですが、その前に革製品用の保護クリームを使用して落ちるかどうか試してみるのもよいでしょう。
クリームは手垢の付いた部分に薄くのばします。
全体的に薄く塗ることができたら、風通しのよい場所に置いて乾かします。
乾いた後に、手垢が落ちていると感じたら布などでしっかりと拭き取ってください。
拭き取った後に、革用の防水スプレーを吹きかけておくと、手垢の付着をある程度は防ぐことができると考えられています。
防水スプレーは30cmから50cmはなして吹きかけるようにし、乾かした後に拭き取るのを忘れないようにしましょう。
革財布の手垢は、使い始めたばかりの頃はほとんど目立つことはありませんが、時間が経つにつれて目立ってくるため、汚れが少ないうちに対処することが大事です。
革財布のクリーニングは早めの対処が重要
革財布のクリーニングは、汚れの状況によっては自分で行うことも可能です。
自分で行えばかかる費用が少なくて済むというメリットはありますが、完璧な仕上がりを求めるならばプロの業者に依頼することも必要です。
自分でクリーニングするより料金は高くなりますが、傷の補正などをしてもらえる場合もあるため仕上がりには満足できるでしょう。
いずれにしても、汚れの範囲が小さいうちにすぐに対処することが大切です。
汚れは放置せず、早めにクリーニングすることをおすすめします。
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