本革財布の手入れをしたい！具体的なケア方法をご紹介！

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購入した時は、ツヤがあった革財布も時間とともにツヤが失われていきます。

そんな財布を見てケアしたいけど、どのような手入れをしたらいいのかと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

また、気をつけていたのに、誤って本革の財布を濡らしてしまって、どのようにしたらいいのかと悩んでいる人もいるかもしれません。

そこで、ここでは革財布の普段の手入れの方法、濡れた時の対応方法などを紹介します。

手入れの仕方

本革財布の手入れをするために用意するものとしては、 ・皮に栄養やつやを与えるための乳化クリーム ・ホコリなどを取り除く馬毛のブラシ ・ツヤを出すための豚毛ブラシ ・クリームを塗ったり乾拭きをしたりするクロス ・防水スプレー を用意します。

革の手入れは難しいと感じるかもしれませんが、意外に簡単です。

まずは、ブラシを使って革財布に付着している汚れやホコリを取り除きます。

そしてクリームを塗り込んでいき、クリームが乾いたらクロスで乾拭きをするだけです。

革財布の手入れといってもこれだけなので、5分程度あれば十分に手入れをすることが可能です。

細かなポイントとしては、ブラシを使う時には財布に押し付けるのではなく、軽くほうきで履くような感じでホコリや汚れなどを取り除きます。

クリームを塗るときは、クロスに米粒程度の量をすくい取り、円を描くように塗り込んでいきます。

クリームを塗った革財布は日陰に置いて乾かします。

1時間程度あれば乾かすことができます。

クリームを塗った後は、少しでも早く乾かすためにドライヤーなどを使いたいと思う人もいるかもしれません。

しかし、ドライヤーを使って早く乾かそうとすると、革財布が変形したりひび割れたりする原因となるのでドライヤーの使用は避けましょう。

クリームが乾いたら最後にクロスで乾拭きして終了です。

防水対策をしたい場合には、クリームが乾いてクロスで乾拭きした後にすると良いでしょう。

乾拭きをして表面が曇っていると感じる時には、革財布にツヤを出すために豚毛ブラシで磨きます。

防水スプレーを使った手入れの方法

本革財布の手入れでは、防水対策もしっかりとしておきたい人も多いことでしょう。

防水スプレーの使い方としては、吹き付ける前にホコリを取りのぞいてから、30cm程度はなして吹き付けます。

この時に注意が必要なのが、一度スプレーしたら乾くまで触らないということです。

乾く前に触ると跡が残ってしまうことがあります。

二度塗りする場合にも、乾かしてから吹き付けるようにしましょう。

吹き付ける量も大切で、液だれするほどかけてしまうとシミの原因となってしまいます。

スプレーする量に気をつけながら、月一回程度の頻度で手入れをすると良いでしょう。

防水対策をするときには、防水の成分を吸い込まないようにするためにも、ベランダや玄関先などするなどして、換気に十分に気をつけることが大切です。

安全に作業をするためにも、マスクを着用してすることをオススメします。

財布が濡れている時には、水分を拭き取って陰干しをして、完全に乾いてからケアをするようにしましょう。

革財布が濡れてしまった時のケアの方法とは

本革製品は、水に弱いことはよく分かっていても、濡らしてしまうこともあるでしょう。

濡れてしまった時は、できるだけ早くケアをする必要があります。

濡れたまま放置をすると、内部まで浸透してしまって元に戻らなくなってしまうこともあります。

早く乾かす方が良いといっても、ドライヤーで乾かすのは厳禁です。

濡れたところを乾いている布を使ってよく拭き取って、完全に乾くまで陰干しをするのが正しい手入れ方法です。

水分を拭き取る時にはこすらないようにすることも大切です。

こすってしまうと色ムラの原因となります。

濡れた場合でも普段の手入れがしっかりとできていれば、風通しの良いところで自然乾燥をすることでシミになることはほとんどありません。

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